M5Stackへの電源供給は、TypeCコネクタが手軽ですが、壁等に常設しようとすると、でっぱるのでどうもじゃまです。
今回はGROVEコネクタを利用して、DCジャックとの変換ケーブルを作成してみます。
○DCジャックを使う理由
M5Stackで5VのACアダプターが使えると便利です。PCの周辺機器の多くは5VのACアダプターが付属して場合が多いです。これらの周辺機器を廃棄すると、ACアダプターが余ってきますので、これらを再利用※できれは都合が良いわけです。
※当然ですが、電気の知識が必要です、。ACアダプターには、電圧、電流、プラグ極性等、さまざまな種類があります。単に形状が同じで挿せるというだけでは、機器を壊してしまうので注意してください。
○加工手順
- GROVEハウジングにはロック用のツメがありますが、これがあると挿せないようなのでニッパで切り落とします。
- 使わない線をカットします。絶縁が気になる場合は、1φの収縮チューブで保護します。4線を覆う、6φの収縮チューブを50mm程度切り出します。線を下方向にもっていきたいので、斜めにカットしました。
- 収縮させてます。残りの部分を覆う4φの収縮チューブを50mm程度切り出します。
- 完成