今年(2018年)は猛暑のせいか、バックアップサーバーとして使用しているQNAP TS-219Pのファンが異音をたてるようになってしまった。
購入から7年近くたっているので、そろそろ本体を引退させても良い時期なのだが、今回はファンの交換で延命させることにした。
○7cmファンがあまりない
一度ばらして、ファンの型番を確認した。ネジにシールが貼ってあって、取ると保証の問題があるのだろうが、そんなことも言ってられないので躊躇せずに剥がした。
カバーを取るだけで、ファン電源コネクタの抜き差しと交換ができた。もっとバラさないといけないかと覚悟していたのだが、QNAPはうまく設計されている。
Y.S.TECHのDC BRUSHLESS FAN FD127025LB(7cm/70mm DC12V 0.09A)、CFM値は25CFM
似たスペックのファンを探したのだが、そもそも7cmファン自体があまりない。こういうときは中華サイトの出番なのだが、同じ型番なのにスペック値が違ったりの相変わらずの状態だ。やはり種類も豊富とは言えず、あまり時間をかけてもしょうがないので、適当にAFB0712HHBを選択し、予備も兼ねて2台注文した。
○取付完了
10日ほどで到着した。データシートでわかってはいたが、かなり薄い。事前に風向を調べるのをすっかり忘れて、とりつけてしまった。たぶん吹き出しで間違いないとは思うが...。
電源を投入して、ファンの回転を確認した。コントロールパネルを開いたがハードウェア情報にファンの項目が無い。TS-219Pは最初から無かったのかもしれないが、事前に確認しておけばよかった。
まあ、ファンの回転は確認しているので、とりあえずは問題ないだろうと思う。