Stardenki Site

Star denki

「ちょこ停録画システム」を作成した

加工数送信機で、ちょこ停の把握はできるようになったが... 機械が停まっていた間、何が行われたいたのか?平均加工時間でばらつきがあるのはなぜか? これらの理由を調べて改善しないと、作業の効率化にはつながらない。分析するには、やはり、録画して後から検証するしかない。 具体的には、朝から作業をビデオカメラで録画して、タイムスタンプでちょこ停の時刻を探して内容を見れば検証はできる。 ただ、録画したメモリーカードを、カメラから取り出し、ちょこ停リストの時刻の、タイムスタンプを探すのは面倒だ。 そこで、ネ...

IoT加工数送信機の製作と運用

先日(2017/9)、ようやく、IoT加工数送信機の実地運用テストを開始することができた。いくつか問題点はあるが、思ったより順調に進行している。 ◯IoT機の内容 稼働状況(ちょこ停)を調べるためのIoT機器を作成した。内容は機械から加工信号を受取り、それをクラウドに送信して記録するしくみだ。 普通なら、1つ加工したら、1回送信して、後から、加工間隔の開いている部分を集計すればいいと考える。だが、1台の機械で1日に数千個生産されるということは、データも数千件づつ溜まっていくということだ。通信量も、...

Wi-Fi測距計

客先からの依頼で、離れた場所に測距値を送信するシステムのプロトタイプを作成した。 前半は、Wi-Fi重量計を参照 変位値Wi-Fi送信機 on Vimeo ◯Wi-Fi測距計にしたら、問題噴出  客先から巻込型変位計をお借りして、つなげてみた。スケール(較正係数)を変えれば、ほぼ、完成と思っていたのだが、そう簡単にはいかなかった。  HX711は、増幅率がx128,x64,x32の3種類ある。x128は測定長が短すぎる。x64だと500mmに対して350mmを超えると、だんだん誤差が増えてくる...

Wi-Fi重量計

客先からの依頼で、離れた場所に測距値を送信するシステムのプロトタイプを作成した。 ひさびさのブログ更新になってしまった。ここ数ヶ月は、開発物件がらみが多すぎて、ブログまで手が回らなかった。 ◯センサー  最初は「非接触で測定したい」とのことだったので、「ホイスト停止警告機」で使用したVL6180Xを使えば、簡単にできるのではないかと思ったのだが、仕様として、500mmで分解能0.3mmの精度が必要とのことで到底無理だとわかった。巻込型変位計(接触型のセンサー)なら客先に手持ちあるということなので、...

ホイスト停止警告器の作成

2017/6/6 〇ホイスト停止警告器とは  ホイスト(天井クレーン)が壁際のストッパーに当たる前に、警告音を鳴らす装置です。 ホイストは、建物の壁に直接衝突しないように、下記のようなストッパー(衝突板)に当たるようになっています。ホイスト側にはゴムバッファーというゴム製の緩衝部品がついていて、衝突力を吸収する構造になっています。  ただ、ゴムバッファーは完全に衝撃を吸収することはできないため、ある程度の振動は建物に伝わってしまいます。当社は工場と事務所が一体化していることもあり、建物の端に...

IoTベース基板の作成とデモ機

 3月くらいから近隣の某PCショップの方と中小企業向けIoT普及に向けての打ち合わせを何度か行っている。その中で何らかデモが必要だろうということで、デモ機を作成することにした。  実はデモ機は、別の用途で既に作成済みであったが、あまりに手作り感満載の代物だったので、もうすこし見栄えの (少なくてもケースに入っている状態)するものを作りたかった(動画)。 ○IoTベース基板(親亀)  IoTのコアはWiFi通信だが、これはESP-WROOM-02を使えば問題はない。だが、このESP-WROOM-02...

チャイムタイマーの作成

先日、四半世紀使ってきた、ベル・タイマー(BellTimer TD71)が壊れてしまった。ベル・タイマーというのは、設定時間になると、ベル(チャイム)を鳴らす機能を持った壁掛け時計だ。学校や職場ではおなじみのものなので知らない人はいないと思う。 もう年代物なので修理は考えず、中古(2万円くらい)か、後継機(6万円くらい)を検討したのだが、結論としては、タイマーの部分だけを自作することにした。 ○ベル・タイマーのしくみ  回転する円盤の外周に、ピンを立てる穴が空いており、時刻の位置にピンを立ててお...

タイムレコーダ・システムの作成

2017年3月 2016年は時間外労働が社会問題として注目された年だった。当社は昔ながらのタイムカード(紙)を使用しており、リアルタイムでの時間管理はできていなかった。これを機に、ICカードによる打刻システムに変更することにした。 ◯ICカードによる勤怠システムの実情世の中にICカードによる勤怠管理サービスはたくさん存在する。専用の機器やタブレット等を使い、データはUSBで吸い上げるものや、クラウド上に保存するものなど様々だ。金額的にも1名あたり月額300~500円で、それほど高くない。◯結局、自...

計測器の制御ソフトの作成

今年の3月に客先に納品した計測器の制御ソフトを使用した初の試験※1が完了したようだ。 ソフトウェアは実際に運用されてみるまで、どんなトラブルがでてくるかわからない怖さがある。幸い、大きなトラブルもなく完了したようで一安心した。 ※1 航空機の定期的な試験。 計測器の制御ソフトとは  計測値を手書きで記録するのは手間がかかり誤記する可能性もあるため、現在では測定器をパソコンに接続し、パソコンから測定の開始や停止を指示し、測定値もパソコンに記録するというのが標準的なスタイルとなっている。  今回の依...

航空機の強度試験用ケーブルの作成

2016年10月に、足掛け4年(2013年5月から)関わってきた航空機の強度試験が一段落したようで、すこしホッとしている。この機会なので少し振り返ってみたい。 (※右下図の赤の部分が製作したケーブル。機体内部の電気系統ではない) ケーブルの使われ方は上図参照。 http://www.mod.go.jp/trdi/news/1308_5.html キャノピーの奥から、機体(緑)をつたって、ピンクっぽいもの右下方向へ見えるはずだが、これが製作したケーブルの束。ピンクにみえるのは白と赤のリード線が混...